【「耳寄りのお話」ー「日本人よ、ありがとう」】のページ


 

★東南アジアの指導者の一人、マレーシアのラジャー・ダト・ノンチック元上院議員の半生記
「日本人よ、ありがとう」(日本教育新聞社刊)からマレーシア独立の秘話をご紹介します。

■著者「土生良樹(はぶ よしき)」氏
土生氏は日本人でありながらマレーシア政府に勤務し、イスラム教に帰依し、完全に現地社会に溶け込んで生活していた。その彼がノンチック氏 と出会い、ノンチック氏の半生記を「日本語で書いて欲しい」という希望に応えて書き、出版したのが「日本人よ!ありがとう」でした。
この本を書くについて、彼こそ最もふさわしい人物と云えるのではないでしょうか。
以下、この本の目次を列挙しますが、この目次を辿るだけ でマレーシアが独立した歴史を辿ることができるように思います。そのマレーシアの歴史を今の日本の若者に読んで欲しい・・という思いこそノンチック氏の 思いなのです。
アジアの有識者の半生記を通して、日本の歴史を再吟味する機会になりましょう。
序にかえて ラジャー・ダト・ノンチック
第1章 神兵、東方より来る
1・開戦(大東亜戦争)
  昭和16年12月8日、「とうとう日本軍が来たね」と喜びと興奮 を隠し切れずに父にささ
  やいた。当時16歳のノンチック少年であった。
2・イギリスの植民地支配
3・マラヤの王家
4・欧米の植民地主義と大東亜戦争
5・マレー・シンガポール侵攻作戦
6・藤原機関の活躍
7・中国系住民と英軍協力と抗日ゲリラ
第2章 マラヤ独立のために
1・マレー人とインド人の日本軍協力
2・マラヤ青年の教育訓練計画
3・興亜訓練所
4・南方特別留学生の選抜
5・特別訓練所
第3章 南方特別留学生として日本へ
1・興亜の雄図(日本へ)
2・東京到着
3・戦時下の東京で留学生生活
4・恩師・田中軍医中将
5・東京で独立運動
第4章 宮崎高等農林学校(現宮崎大学)で
1・宮崎での生活
2・ノンチックの初恋
第5章 陸軍士官学校
1・相武台での留学生活
2・ノンチックの苦悩と血盟の誓い
3・決意は固く政治の勉強(福岡高校から東大へ)
第6章 日本の敗戦、逮捕と脱出劇
1・敗戦
2・逮捕
3・チャンぎー監獄
4・脱獄
5・ジャングル踏破・・スマトラへ
第7章 スマトラ独立戦場へ
1・戦後のインドネシアとスマトラ
2・スマトラ独立戦争に参加
3・スカルノ救出特攻隊
4・漂流、そしてなつかしの故郷へ
第8章 内戦下の中国での体験
1・南京
2・上海
3・広東
4・台北
第9章 共産ゲリラ掃討作戦
1・帰国(戦後のマラヤ事情)
2・共産ゲリラ対策
3・新村工作
4・ゲリラ殲滅とマラヤ独立達成
第10章 祖国のために政治家へ
1・貧困の克服(新国家の基本政策)
2・英国留学、下院議員当選
第11章 マレーシアの危機
1・マレーシア連邦の結成と周辺国家の反発
2・ジャカルタ潜入工作(9・30事件の真相)
3・南方特別留学生の義侠心
第12章 アセアンの結成
1・各国南方特別留学生の連携活動
2・ASCOJA結成
3・JASCA東京会議
第13章 現在(1989年)の活動
1・親日家の長老
2・日本のあるべき態度
3・ルック・イースト政策
  
・・・この項は工事中で完成まで時間がかかります。内容を随時追加致します・・・